チェンマイには山岳民族のモン族のマーケットがあります。
モン族が使用していた民族衣装やそれらを使用した小物などのお店です。
モン族はゴールデントライアングルを中心に中国やベトナム・ラオス・タイ・ミャンマーに住んでいます。昔はタイのモン族の物も多く出回っていましたが、最近はタイの生活水準もすっかり向上し、山岳民族の方々も町に出て来て普通の暮らしをしています。なのでタイのモン族の布は今ではあまり見かけません。
今あるモン族の物は中国系やベトナム系のモン族の物です。
民族衣装が好きな方でしたら、ウキウキの場所です。
ただし、屋根がトタンで小屋的な建物。古布も村から集めてきて、洗っていないので少々香り付きです。日中に訪れるとクラクラします。
でも、モンの古布達を見ると我を忘れて飛びついてしまいますね。
こんな風に軒先で子供を育てながら、刺繍をしている風景もみれます。
微笑ましいですね。昔は日本でもこんな風に子供達が育てられていたのですかね〜。
そして、モン族の生地を使った物を作って頂いている工場に運んで、選んだ物をさらに選別。あれ〜?こんなの選んでないのにー!!!!
今風のプリーツスカートを見て、これはダメだね〜とだめ押し!
もう一度状態の良いものや刺繍の綺麗なものを見つけにいかないと………。
その後、洗いをかけて靴やバック、洋服になっていきます。
マライカでは何かしらモン族の物がありますので、是非お店でご覧下さい。
民族のアイテムは最近少なくなってきているので、出会ったものは運命の出会い!!二度と同じ柄は出てこないので、逃さないで下さいね。
ではでは、サワディーチャーオ